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Posted by naturum at

2016年12月20日

鹿の角でランタンハンガー(1)

なんだかDIYブログになりつつありますが、今回も創作物の投稿です。
鹿の角でランタンハンガーを作ってみました!
鹿の角は、メルカリで売ったテントの売上が少し残ってたので買いました。
50cmほどあって、少しサイズ的にも大きいので根元部分を糸鋸で切断して使います。

鹿の角 ランタンハンガー

鹿の角のランタンハンガーは、いろんな人のブログやインスタを見て作ってみたいと思ってたのですが、鹿の角の根元に普通のランタンハンガーが刺さってる感じにはしたくなかったので、どうやってポールに固定するかを随分悩みました。
木材に穴を開けて鹿の角を接続して、ポールを通す方法も検討しましたが、タープを立てた後に設置場所が動かせないとか不便だし…
設置にドライバーやレンチなどの工具を使うのも面倒だし…

悩んだ挙句に考えついたのがこれ!

鹿の角 ランタンハンガー

カメラ用の小型パイプクランプ。、1/4インチと3/8インチ2種類の雌ネジが空いてます。首が360度回って角度が変えられるものや、自転車やバイクにマウントするためのクランプもあるのですが、樹脂製だったり締め付け接合部分が多かったりすると、どうしてもガタガタしてしまうので、カメラネジのみで固定するアルミタイプを選びました。
問題は、クランプと鹿の角をどうやって繋ぐかですが、まず最初に考えたのは、穴を開けて穴の中に接着剤を入れて雄雄のネジを固定する方法。ちなみに鹿の角への穴あけは、プロクソンのミニルーターで開けました。

一応実験的にやってみましたが、接着剤の力だけで200Aを吊るすのは吊るす向きにもよりますが心許ない。

鹿の角 ランタンハンガー

全力で力を入れるとネジが外れてしまいました。
ここで、やる気が失せて、1週間放置w

その間、どうするか試行錯誤してましたが単純な答えにたどり着きました。
ネジなんだから素直にネジ山作って締めちゃえばいいんじゃないかって。で、調べた結果、ネジ山を作る工具を発見。こんなのあるって知らなかったんですが、「タップ」というネジ山を作る工具があるんです。タップとタップを締め付けるタップハンドルを早速アマゾンで購入して、
翌日作業再開。ルーターで下穴を開けて、タップでネジ山を形成しました。鹿の角の素材に対してうまくネジ山ができるか不安でしたが完璧です!

鹿の角 ランタンハンガー

鹿の角 ランタンハンガー

これに、雄雄の変換ネジを締めてクランプに固定すれば出来上がり。

鹿の角 ランタンハンガー

ですが、ここからがカスタマイズw
覚えたての技術!革を巻いて縫っていきます。
鹿の角のカーブに合わせて、革の端切れを断裁し、ネジ穴部分をコンパスカッターで円形に切って、縫い合わせ部分を目打ち。

鹿の角 ランタンハンガー

Wクロスで縫っていきます。
鹿の角の根元部分にも雌ネジをつけたので、角度を変えてクランプに接続することができます。

鹿の角 ランタンハンガー

鹿の角 ランタンハンガー

一旦、出来上がりがこちら。

鹿の角 ランタンハンガー

黒いポールに合わせて、革も黒を選んだんだけど、出来上がりを嫁が見て、SMグッズみたいだと (_ _|||);
SMグッズだとしたら、形状から想像すると、かなりヤバイものなんじゃ…
女王様がムチをかけるハンガーとしては秀逸w

まだ、もう少しやりたいことがあるので、第二弾に続きます。

  


2016年12月12日

自作OD缶カバー(2)

前回投稿した自作OD缶カバー(1)ですが、最終工程で失敗してしまい。一から作り直すことになりました^^;
工程は前回とほぼ同じですが今回は、第一工程でこれを使います。

自作OD缶カバー 焼印

ジャン! オリジナル焼印!
とうとう作ってもらっちゃいました。いろんなとこにジュ〜ってしていく予定^^
こいつを半田ごてに装着して、待つこと10分。

自作OD缶カバー 焼印

まずは、同じ革の端切れに押してみて、焦げすぎないか、温度調節します。
温度調節のサーモスタットがなかったので、温度が高すぎる場合は濡れたタオルに押して調節します。
作ってもらった焼印は、デザインが細かくて、黒ベタの中に文字があるので、温度が高いと文字が潰れちゃいます。なるべく低い温度でデザインがくっきり出るように調節するのが難しく、前回作ったOD缶カバーはすでに縫った後でフラットな面じゃなかったので焼印で失敗してしまいました。
今回は、革のパーツを切り出した後に焼印。

自作OD缶カバー 焼印

少し、温度が高かったので下の文字は潰れ気味だけど許容範囲かな。
あとでわかったんだけど、焼印を押すと革が少し縮まるので押してから切り出した方がサイズの狂いがないかも。

で、あとは前回と同じ工程です。目打ちして縫います。
今回は、縫い方もバージョンアップしてWクロスステッチで縫っていきました。
前回の3倍は時間がかかったw

自作OD缶カバー 革

そして完成品がこちら!

自作OD缶カバー

紆余曲折を経て、なんとか納得のいくものにたどり着きました^^
ここから、エイジングしていきます。次は大きいのにチャレンジします。